夢の男女群島 | |
平成19年 1月18日〜19日 竹中 秀一
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TEAM WAKASHIO 竹中 秀一 氏 |
夢の男女群島 サメ瀬にて 3年前の京都観光における転倒事故によって脳挫傷で3年間本格的な荒磯つりをドクターストップで止められていたが磯上物釣り師の夢の地である 男女群島の遠征を本格的な荒磯つりの 不安は残るものの復帰初戦とした。男女群島への出船地はいろいろあるが 今回も釣り人の気持ちを考えてくれる佐世保港を基地とするビッグベン丸(大野船長 0956−34−6010)に お世話になった。我々は いつも大荷物の関係で 名古屋や敦賀から車にて 約8時間かけて佐世保に向かうが 荷物を宅配にて渡船屋さんに送り 飛行機を使って空港(長崎空港)にてレンタカーやバスを使用して佐世保に向かう方法もある。今回は男女群島のなかでも肥前鳥島(磯割り制で日にちで渡船屋の順番が当てられている)に渡る予定でしたが 同じ糸メーカーチームに所属する男女群島を本拠とする福岡在住の田中亮君の指導で本島周りに予定を変えた。今回の出船は午前11時で 少し波があり 約4時間か嘗て 本島に着いた。着くとやはりこの季節は 今年は穏やかというものの 北西の風があり 西磯一帯には 渡礁が困難だとのことで 初日は波の穏やかな 本島の影に渡った。渡った磯は フエルトスパイクブーツでは 立っているのが精一杯で 数歩移動するだけで すってんころりと転倒したり 滑りつき指をしたりとっても難儀し ここでは ゆっくり肉体を 休めることにし 焼肉をしたり ぐっすり岩の上で就寝した。結局ここでは 同乗した恩師の一宮市在住の加藤幸一氏が50〜55cmまでの尾長グレを10尾 私は夕方と朝の明るくなってからの 50〜54cmの尾長グレを2尾だけで終わりました。朝9時に磯替わりのために 船が連絡に回って来て 「サメ瀬に行くぞ〜〜!」といわれたので 慌てて段取りを行い撤収をした。磯釣り師の憧れの地 「男女群島」その中でも もっとも憧れの地である「サメ瀬」に 乗礁できるなんて 夢のようです。ここは 「小サメ」「大サメ」とわかれており 小サメに釣友の丸山氏 田中亮氏 他に京都からの釣り人2名が 大サメには 名古屋から私と同行してもらった4名が上がった。私は 多少取り込みにくくても足場のよいところを基準にポイント考え 一人離れたところで竿を出させていただいた。流石ここは 憧れの地であるサメ瀬である。一投目を流すと すぐに50cmクラスの尾長グレ。続いて流すと また50cmクラスの尾長グレ。投入するごとに 大きくはないが60cm前後のヒラマサや 50cmクラスの尾長グレで 竿を持つ手の肘が激痛を伴うようになり 潮も変わり私のポイントでは釣りにならなくなったので 休憩して隣の磯の田中氏や丸山氏の磯を見ていると「尾長グレの60cmクラスが入れ食いだよ〜〜!!何してるの??」と言われた。そして 同じ磯の加藤氏や奥山氏も次々と60cmクラスを釣上げている。 この段階で 私の今回の目的である 荒磯復帰戦は 目的を達しているので 釣友の釣りを眺めたりゆっくり温かな食事の段取りをして悠然とぶらぶらと 竿を出したり 眠ったりして朝を待つことにした。 朝少し白みだしたころから 風が少し強くなり出しましたが いよいよ本腰を入れて少し繊細な釣りをしたいと思い 軽めのタックルに変えて仕掛けを投入しようとしていたら 船が見える。いやな予感が船長が 「まだ いけるけどどうすると ?」と言われてみなは もう60cmクラスを手に 釣り疲れしているので撤収にすることに決定した。今回は 復帰初戦で 半分以上遊びながら 45〜58cmの尾長グレを 12尾その他多数。釣果的には満足でした。尾長グレだけでも加藤氏 45〜61cm 48尾 奥山氏 43〜60cm28尾 羽柴氏(磯釣り歴7度 年齢28歳)41〜52cm 9尾 丸山哲夫氏(三重グレ研)40〜65cm 47尾 田中亮氏(東レフィッシング)40〜65cm 86尾。今回の反省点は もっと体力をつけて 闘争心を維持することが必要だと認識した。次に 男女群島に行かれるならば これだけは もっていたったほうがよいものとして 寝袋 寝袋カバー ガスコンロ 鍋 レトルト食品 ペットボトルの水 これらを持っていけば 寒い夜も暖かくすごせます。また 夜は磯の上でなくとも 夜釣りをしないならば 船の中で 眠らせてもらえます。 |
TEAM WAKASHIO 加藤 幸一 氏 | |
三重グレ研 丸山 哲夫 氏 | |
東レフィッシング 田中 亮 氏 | |
山津 さん | |
TEAM WAKASHIO 奥山 慶次 氏 | |
TEAM WAKASHIO 加藤 幸一 氏 |